断熱等級の義務化について考えてみませんか?


断熱等級の義務化について考えてみる。

2025年から、住宅の断熱等級4が義務化されます。

ですが、断熱等級4とは、冬に暖房を使用せずに家の中が8℃をほとんど下回らないことを意味します。一方、断熱等級6は13℃を、断熱等級7は15℃をほとんど下回らない性能を持っています。

この約5℃~7℃の差は光熱費に直結します。具体的には、エネルギー消費量が断熱等級4よりも40%抑えられるため、オール電化の場合、電気代がその分安くなります。

もちろん、建設費は性能が高いほど高くなりますが、これから新築を建てるなら断熱等級6以上をおすすめします。光熱費がかかってもエアコンをガンガン使えばいいという方以外には、断熱等級4はおすすめしません。6年後には最低基準を下回ってしまうためです。

全国どこでもどこかで暮らす以上、冬場の光熱費問題は一生ついて回ります。

ちなみに、新築の話ばかりになりましたが、築30年以上の家でも断熱改修工事で断熱等級6くらいの性能を持たせることは可能です。改修と新築では、500万円以上の工事費の差がありますが、フルリノベーションで内装も外装もピカピカにすることができます。ちょうどいい中古物件を見つけた方は、改修を検討するのも良いですね。

ハウジングアーキテクトは断熱等級6・7の実績に自信があります。東京都、千葉県、埼玉県などで高性能住宅・リフォームを検討している方は、ぜひご相談ください!