高気密高断熱の住まいづくりのご提案


高気密高断熱の住まいづくりのご提案

1.私たちが提案すること

私たち、株式会社ハウジングアーキテクトは、高断熱高気密住宅を提供するにあたり、全館空調システムを導入した、エクセレントハウジングシステムを採用した住まいづくりを提案しています。

2.私たちがなぜこの住まいを提案するのか。

夏は涼しく冬は暖かい快適な暮らしを実現させ、地球温暖化・気候危機の緩和に向けて、未来を創りあげていくためにご提案をいたします。また、日本政府が「2050年カーボンニュートラルの実現、また、2030年度に温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指す」ことを目標に掲げ、脱炭素に向けて官民一体となって取り組んでいることから、住まう人と共に私たちも社会が抱える課題の解決に向けて行動を起こしました。

3.この住まいづくりに携わるメーカー

①システック環境研究所

コンフォート24という全館空調システムを開発した会社です。標準的な壁かけのエアコンを1台使い、個別の住宅に合わせた全館空調のシステムを作っているメーカーです。

②アキレス株式会社

断熱材で遮熱・断熱に特化したメーカーです。断熱材は、キューワンボードRZ、屋根外張り断熱、防滑加工済の材料を使います。同時に、外壁部の壁も外断熱工法で施工するために、キューワンボードを使用し、断熱性を向上させるメーカーです。

③YKK AP

YKK APは日本のトップメーカー。APW330・430の樹脂窓で高性能・断熱性の高い窓です。この窓は、温度差における結露も目に見えて軽減することができる窓を作っているメーカーです。樹脂サッシのシェアは日本一。

④日本住環境株式会社

換気部材・気密部材に強いメーカーになります。本システムでは、第三種換気システムでありながらも、天井ユニット+換気ダクトを揃えているメーカーです。また、外壁・屋根に使用する断熱材「キューワンボード」の施工時に、断熱材の隙間に張り込む「気密部材」を供給するメーカーです。

上記のことから、空調・断熱・気密・換気・窓に関わるメーカーが集まり、全館空調を使用するにあたり適した住まいづくりが実現できるシステムが、【エクセレントハウジングシステム】になります。

4.私たちがお客様に提供できること

 本システムを採用することで、住まう人に提供できることは以下の通り考えています。

①快適な室温によるストレス軽減

高断熱の家は一年を通して「夏は涼しく冬は暖かい」環境を保つことができます。これにより、体調を整えるだけでなく、温度変化によるストレスを軽減できます。このストレス軽減は、疲労感や不快感の軽減、免疫力の維持、疾病リスクの軽減などに繋がります。

②温度調整によるエネルギー節約と睡眠の質向上

高断熱の家はエアコンなどの空調設備への依存度を下げることができます。これにより、エネルギーを節約するだけでなく、空調による風や騒音から解放され、睡眠の質を向上させることができます。良好な睡眠は、免疫力の向上や疾病からの回復を促進し、心身の健康を維持するために重要です。

5.地球にやさしい住まいづくり

 本システムを採用することは、地球にやさしくできることは以下の通り考えています。

①温室ガス排出量の削減

高断熱住宅はエアコンやヒーターなどの使用を減らすことができるため、これらのエネルギー消費も削減します。この結果、化石燃料の消費が抑えられ、CO2などの温室ガスの排出量を減らすことが可能です。これは地球温暖化の抑制に寄与します。

②資源の節約

高断熱住宅は外部環境からの影響を最小限に抑え、室内環境を安定させるため、長期的に見て建築材料の耐久性が向上します。これにより、頻繁な修繕や建替えの必要性を減らし、建築資材の消費を抑制できます。これは資源の節約と持続可能な社会の実現に寄与します。

6.高断熱住宅のメリットについて G2水準

①室温の安定性

高断熱住宅は、夏は涼しく冬は暖かいという快適な室温を一年中保つことができます。これにより、温度変化による体調不良を防ぎ、快適な生活環境を提供します。

②エネルギー効率

高断熱住宅はエネルギーを大幅に節約することが可能です。冷暖房機器の使用を減らすことで、電気代を抑えることができます。

③健康面でのメリット

高断熱性能による室温の安定化は、ストレス軽減や睡眠の質の向上など、生活者の健康に直結するメリットをもたらします。

④環境負荷の軽減

温室ガスの排出を削減し、環境負荷を軽減します。これは、空調の使用を減らし、エネルギー消費を抑えることで実現されます。

7.高気密住宅のメリットについて Co=0.55 ※現場実現値

①エネルギー効率の向上

高気密住宅は室内と室外の空気の交換を最小限に抑えるため、冷暖房エネルギーが無駄になりにくいです。これはエネルギー効率の向上を意味し、結果的に電気代やガス代の節約につながります。

②快適性の向上

高気密性により外部からの風の侵入を防ぎ、室内温度の一定性を保つことができます。これにより、一年を通じて快適な生活環境を実現します。

③健康面でのメリット

高気密住宅は、花粉、PM2.5、ハウスダストなどの外部からの有害物質の侵入を抑えることができます。これは、アレルギーや呼吸器疾患の予防に役立ちます。

④音の遮音効果

高気密性の住宅は、外部からの騒音の侵入を抑える効果もあります。これは、騒音によるストレスを軽減し、より快適な居住環境を実現します。

8.高耐力住宅のメリットについて 耐震等級3

①地震への安全性

高耐震住宅は地震に対して高い耐性を持っているため、大きな地震が発生した際でも倒壊のリスクを大幅に軽減します。これにより、住民の生命と財産を守ることができます。

②住宅価値の維持・向上

耐震性は住宅の価値を大きく左右する要素の一つです。高耐震住宅はその価値を長期に渡って維持することができ、リセール(再販売)価値も高くなります。

③保険料の軽減

高耐震住宅は地震による損害のリスクが低いため、火災保険の地震保険料が割引されることがあります。

④心理的な安心感

高耐震住宅は住民に対して地震に対する安心感を提供します。これはストレス軽減につながり、快適な生活環境を提供します。

9.高性能住宅を考えるデメリットについて

①換気の問題

高気密住宅は外部との空気の交換を抑制するため、不適切な換気設備があると室内の空気が新鮮でなくなり、湿度が上昇する可能性があります。これはカビの発生や健康問題を引き起こす可能性があります。

②初期投資費用

高断熱高気密住宅の建築には、通常の住宅と比較して高品質な材料や専門的な設計・施工技術が必要であり、初期投資費用が高くなる可能性があります。

③施工技術の必要性

高断熱高気密住宅の建築は専門的な施工技術を必要とします。施工者のスキルや知識が不足している場合、家の性能が十分に発揮されない、または予期しない問題が発生する可能性があります。

④メンテナンス

高断熱高気密住宅は、換気システムなどの特殊な設備を必要とするため、これらの設備のメンテナンスや交換など、通常の住宅よりも維持管理に手間やコストがかかる場合があります。

10.全館空調エアコンのメリットについて

①均一な温度分布

全館空調エアコンは、家全体の温度を均一に保つことができます。これにより、部屋から部屋へ移動しても、気温の変化を感じにくくなります。

②省エネルギー

適切に設計され運用されると、全館空調は個々のエアコンを各部屋に設置するよりも効率的に運用することが可能です。これは、1つのシステムが全ての空間をカバーするため、エネルギー使用効率が高まるからです。

③快適性の向上

全館空調エアコンは、温度だけでなく湿度の調節も行うことができます。これにより、室内の快適性が向上します。

④健康への配慮

全館空調は、フィルタリングと換気システムを通じて室内の空気品質を改善します。これは、アレルギー反応を引き起こす可能性のあるダストや花粉を取り除くことで、家族の健康をサポートします。

11.住宅の設計・建築の流れ

①設計前の準備

お客様のニーズや要望を詳細に理解し、予算やスケジュール、立地条件などのプロジェクト要件を明確にします。また、関連する規制や法律についても確認します。
※約2-3カ月

②設計

建築家や設計者は、準備フェーズで収集した情報に基づいて設計を行います。このステップでは、プレリミナリーデザイン(初期設計)、詳細設計、そして最終的な建築図面を作成します。
※約4カ月

③施工

設計図が完成し、必要な許可が取得できたら、施工フェーズに移ります。このフェーズでは、建築業者が設計図に従って家を建設します。このステップでは品質管理が重要となります。
※約7-8カ月

④竣工後

家が完成し、建築主が引き渡しを受けると、竣工後のフェーズに入ります。この段階では、住宅の保守・メンテナンスについての情報提供や、必要な保証サービスなどが提供されます。

12.高断熱高気密住宅Q&A

①高断熱高気密住宅の建築には高いコストがかかると聞きますが、どのくらいの予算を見込めばよいですか?

高断熱高気密住宅は初期費用が高いですが、長期的なエネルギーコストの節約によりこれを相殺します。実際の費用は設計、材料、建築会社により異なるため、見積もりは各建築会社に確認してください。

②高気密住宅は室内の空気がこもりやすいと聞きますが、それは健康に悪影響を及ぼす可能性はありますか?

高気密性は確かに外部との空気の交換を抑制しますが、適切な換気設備があれば新鮮な空気の供給は確保されます。室内環境を健康に保つためには、高品質な換気システムとその適切な管理が重要です。

③高断熱高気密住宅は夏季に暑くなりすぎるのではありませんか?

高断熱材は、室内の温度を一定に保つ役割があります。つまり、冬は暖かさを、夏は涼しさを室内に保つ効果があります。また、適切な窓の配置や日射熱のコントロール、通風設計によって、夏季の過度な熱の蓄積を防ぐことも可能です。

④高気密住宅は、メンテナンスが大変ではないですか?

高断熱高気密住宅は、換気システムなど特殊な設備を必要とするため、一般的な住宅よりも

13.わたしたちの目指すべき目標

2050年目標

私たちは、エクセレントハウジングシステムの設計又は設計施工に100棟携わり、地球規模で温暖化防止対策に貢献します。

2030年目標

私たちは、エクセレントハウジングシステムの設計又は設計施工に30棟携わり、地球規模で温暖化防止対策に貢献します。

単年目標

私たちは、エクセレントハウジングシステムの設計基準及び施工要領と向き合い、お客さまが笑顔で暮らせる暮らしを実現するために、日々学び続けるます。

 株式会社ハウジングアーキテクトは、100年後も笑顔で生活できる未来を追求しています。現在の地球が直面する気候変動や温暖化問題に対抗するため、私たちは高断熱高気密住宅であるエクセレントハウジングシステムの推進に努めています。この取り組みはCO2削減、省エネルギーの推進、カーボンニュートラルとエシカル社会への道筋をつなげるものです。

 私たちの目標は、住む人々が自分らしく、笑顔で生活を続けられる未来を作り出すことです。これはお客様と一緒に住まいづくりを通じて実現されます。質問やお問い合わせは、お手数ですがウェブサイトのフォームまたは公式ラインを通じてお寄せください。

14.エクセレントハウジングシステム実例報告

全館空調システム独自比較表
高気密・高断熱数値を“見える化”
快適性を数値で“見える化” PMV +0.5~-0.5を実現
設置後の温度分布測定
現場見学会開催お客様の声

15.設計・施工・建築相談について

当社ハウジングアーキテクトは、エクセレントハウジングシステムを設計・施工・建築を行ってきた経験をもとにして、「エクセレントハウジングシステム」を採用しようと検討しているお客様に向けて設計・施工・建築のお手伝いをいたします。また、全国各地の設計事務所・地元工務店・ビルダー・建築会社全般及び「エクセレントハウジングシステム」を採用しようと検討している皆さまへ実績経験をもとにして、勉強会等を開催いたします。

【お名前、建築予定地、ご質問事項などを記載のうえ】お問い合わせフォーム又は、当社公式ラインよりお気軽にご連絡ください。