天空にそびえ立つ神殿 実現ならず…
こんにちわ。CADオペレーターの浅山です。
先日、私の故郷である福島県会津三郷町の伊佐須美神社に行ってきました。
幼い頃から様々な祭事や大切な行事の節目節目に訪れていた神社で、
地域住民は元より、県内外からも多数の方が参拝に訪れる、東北では割と名の知れた神社です。
そんな幼少期からの思い出が沢山詰まった神社ですが、
2008年に火災で社殿が焼失してしまうショッキングな出来事がありました。
現在は仮の社殿が建てられています。
そんな中、早い段階から新しい社殿の建築計画が立ち上がり、
完成イメージ図の看板が敷地内に設置されていました。
それが「天空にそびえ立つ神殿」です。
当初は、
えーーーーー…原型が全くないじゃん…
参拝の度にこの階段をのぼるってこと…?ムリムリムリ。
こんな田舎に奇抜すぎないか???
というような感想を持った記憶があるのですが、そんなことを思いながらも
年々いつ完成するのか楽しみにしていた自分がいました。
が、今回久しぶりに訪れたところ、完成イメージ図の看板が無い!
実家の両親にその事を聞くと、計画が中止になったとのことでした…。
ショック。。
計画が中止になった経緯は伊佐須美神社のホームページに詳しく掲載されていますので
興味のある方はそちらを見てください。
もし実現していたら、あの奇抜さが評判になって
今よりももっと有名な神社になったかもしれないなぁという寂しさも感じますが、
元々の社殿もとても立派なものだったので、復元してもらえるだけでもいいから
早く新しい社殿が完成するといいなぁと心底楽しみにしています。