~節分と鬼とワタナベさん~
こんにちは。池田です。
大寒波に見舞われる東京で、先日もまた雪が降りましたね。
前回の雪でこんなものを作ってみました。
細部は雑ですが雪で洋風便器。
さて、寒波到来のさなか先日節分立春を迎えましたね。
近所の神社で福豆をもらい、一応豆まきをしました。
豆まきと言えば鬼ですが、
ここで、建築とは関係ないお話をひとつ。
鬼関連の行事や、言われは日本には多いと思います。
全国おおよそ共通の節分の『魔(鬼)を滅する』豆まきですが、
ワタナベさん一族は『豆まきをしなくて良い』と言われております。
その起源をたどると、昔「渡辺綱」という人物が、
鬼退治をし、鬼に恐れられているからという一説があるそうです。
更に、かつては本家から分家に分かれるときに本家とは別姓を
名乗る家も多かったらしいですが、『ワタナベ家』は英雄 渡辺綱への
憧れが強すぎて、分家しても『ワタナベ』を名乗ったそうで、
各地に広がった渡辺綱の血がそのまま継承されているので
ワタナベ一族は鬼に関する厄除けはしなくていいとの
一説があるそうです。
私旧姓ワタナベと申しますが、関係あるのかないのかわかりませんが
我が家でも『厄除けのお祓いはするな』と昔から本家より言われておりました。
血は引けど、姓が変わった現在、どうしたらよいのか。。。悩みどころです。
やらないよりはやった方がいいとして一種のイベントとして、
節分を楽しむのも一興ですね。