夏は涼しい冬は暖かい住まいはあたりまえ


こんにちは。ハウジングアーキテクト竹内です。真夏の猛暑日が続いた夏も後半戦になってきました。
猛暑日・真夏日が続くなか、皆さまは「おうち時間」はどのようにお過ごしでしょうか。

当社の住まいづくりは、
「地球の気候変動、温暖化現象抑制に向けて、カーボンニュートラルを実現させ、誰もが自分らしく笑顔になれる暮らし」
を、誰もが目指していけるように住まいづくりを提供しています。

●当社が実現したい暮らし

私たちが、皆さまと共に実現していきたい暮らしは、単なる数値目標だけではなく、冷たさ、寒い、熱い、温かさの差を感じる暮らしを出来ることから少なくしたいと考えています。これは、住まう人の体感の負荷を減らすと同時に、地球に対する負荷を減らすことにも繋がる暮らしになります。

温度差が少なく快適な暮らしが実現すれば、人は健康的な生活を送ることができます。同時に、設備機器によるエネルギー消費、CO2が少ない暮らしとなります。結果的に、生活におけるランニングコストを減らすことに繋がります。快適性・健康的・コスト削減を踏まえることは、地球に対して優しい住まいづくりとなり、誰もが自分らしく笑顔になれる暮らしを目指すことができます。

皆さまとの住まいづくりが、この地球の気候変動、温暖化現象抑制に向けて、カーボンニュートラルを実現させることになります。

●HEAT20 G2の住まいづくり

近年、新しい断熱の性能について、評価基準が生まれました。これが「HEAT20」です。
「HEAT20」とは、地球温暖化とエネルギー、住まう人の快適性かつ健康的な住まいを考え実現させようとしている有識者団体です。
http://www.heat20.jp/

この中では、断熱性能基準をG1、G2、G3と三段階の性能に分かれています。当社では、G2、G3を基準とした住まいづくりを提案しています。

詳しくは、以前ブログに書きました「HEAT20・G3レベルの住まいづくりへ」を参照してください。
https://house-archi.biz/heat20-g3-house/

●HEAT20を目指すメリットについて

当社と一緒に目指す「HEAT20」に対応した設計を行った、断熱性能が高い住宅についてメリットを紹介します。

1)快適性が高まり心地よい生活が過ごせる。

HEAT20を目指し完成した住まいは、断熱性能が高く、1年を通して快適性が高まり心地より生活が過ごせるメリットがあります。

住まいの断熱性能が高いということは、夏場には外の熱気を部屋内に伝えず、内の冷房を中に留まり続けます。冬場には内の暖房の熱を逃がすことなく、室内の暖房効果を持続させます。断熱効果が高いということは、快適性を高めるメリットがあります。

結果として、HEAT20の仕組を実現させた住まいは、住宅の空調を効かせる必要はないまま、快適性が高まり心地よい生活が過ごせる住まいです。

2)年間生活の光熱費が安くなる

HEAT20を考え、高い断熱の性能を保有する住まいでは、各設備機器の生活エネルギーを減らすことで、光熱費の大幅な節約ができます。

この基準を満たした住宅では、各部屋の冷暖房をそれほど仕様しなくても快適性を高め心地良い暮らしができます。

特に、HEAT20を考えた住まいと、非対応の住まいでは、ランニングコスト・光熱費において夏場と冬場では差が歴然です。

断熱の効果をより高めるためには、リフォーム・リノベーションで後から断熱性能をあげるよりも、新築を考えるときに断熱性能を高くした方がトータルコストでみると安上がりになります。

新築で断熱性能をあげようと考えている場合は、優先順位を高めにこだわるポイントにしてみてください。

3)建物隅角部、窓回りに結露が発生しにくい

古き住宅は結露問題に悩まされてきました。結露が起こることで室内の壁にはカビが発生し、木材を腐食させることで健康被害も出ていると言われています。この健康被害は「家の作り手」である人的要因が強いと疑う余地がないと考えます。

そこで、今後は住まいづくりから繋がる人的要因で健康被害が多発しているのであれば、人的要因で改善することが出来るはず。と考え、HEAT20を踏まえた住まいづくりを提供することで、室内、木材の表面温度を保つことが可能となるため、結露が発生しにくい状況になります。

結露が発生しにくい住まい・暮らしを実現させることは、家のメンテナンスが緩和されるだけでなく、室内や壁内のカビやダニを防止、抑制することができ、住まう人の健康面にメリットが生まれます。

さいごに

当社が提供するHEAT20を実現した住まいは、少しの冷暖房で快適性を高め心地良く過ごすことができます。光熱費も下がっていくなどの付加価値が生まれてきます。

今後2030年、SDGsの視点において、気候変動、温暖化対策、カーボンニュートラルの実現に向けた、日本の意識が高まっていくことを考えても、国内の建築に関するHEAT20の考えを持った住まいづくりは広まっていくはずです。広まっていかなければ、この地球はますます温暖化となり、気候変動・自然災害が多くなり、いままで以上に生活・暮らしが厳しい時代がくるでしょう。

皆さんが一生暮らすなかで、一度しかない暮らしの住まいづくりですから、建物の断熱性能にもこだわって、快適性を高めた、エネルギーコストの安い、住まいづくりをしてみませんか。

これから住まいづくり、リノベーションをお考えであり、ご検討中の皆さまのお役に立てれば嬉しく思います。

ハウジングアーキテクトでは、住まいづくりに悩んでいる方や困っている方を対象に、住まいづくりの専門家がサポートいたします。
「マイホームをつくるために失敗したくない。」
「夏は冷たく冬は暖かく健康的に過ごしたい。」
「まずは話だけでも聞いてみたい。」
という方はお気軽にお問い合わせください。

●お問い合わせ

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1)公式ラインはこちらまで
https://lin.ee/Ul0VVxz

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https://house-archi.biz/contact/